第2位:ダイハツ ムーヴ カスタム 初代
まだ「軽に乗ってる男はダサい」という風潮があった時期に、あえて若者向けにワルっぽい味付けでリリースされたムーヴカスタム。
無印ムーヴ自体はそれまでに大ヒットを記録していたものの、軽トールワゴン界の王者だったスズキ・ワゴンRに売り上げで勝ることはありませんでした。その対抗策としてダイハツが考えたのは、あえて遊び好きな若者に焦点を絞った仕様を造ること。
結果、この目論見は成功し、ムーヴカスタムは今まで続くことになり、ライバルのワゴンRもスティングレイなる対抗車種を出してきました。
今でもたくさんいる初代ムーヴカスタムですが、そもそも購入時点でカスタマイズ済みなためか、意外なほどに弄っている車両を見ません。