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D-SHADE

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「ENDLESS LOVE」





ヴィジュアル系を紹介していたテレビ番組「Break Out」での主力バンドのひとつであり、良くも悪くも、'90年代後半のヴィジュアルブームの象徴ともいえる。

「I FEEL YOU」


CRAZEやGLAY、BOOWYといった大手先輩バンドを露骨に模倣し、特に「ENDLESS LOVE」とCRAZE「NAKED BLUE」の酷似は、もはやわざとやっているとしか思えず、解散までパクリバンドの域を抜けることができないまま、ブーム終了と同時に、Vo.のHIBIKI氏がレーサーに転職するという理由で解散。

「Truth」




「ALONE」





しかし'98年から'99年までシングルヒットを安定して放ち、当時まだ20代前半という異例の若さでのデビューや、デビューシングルからオリコン15位とかなりの健闘を見せ、活躍が目覚ましかった。




「Knock on me」





パクリ方があまりにも露骨過ぎたため、またヴィジュアル系ブーム渦中で一気に売れて一気に消えた印象が強いため、悪く云われることも多い。しかし、ここまでちゃんとしたパクリ(?)は評価に値するのではなかろうか。




こういったパクリは、メンバーに基礎的なセンスが無いとしょぼく聴こえてしまう。この「MYSELF」のサビなど、まんまLUNA SEAの「ROSIER」なのだが、パクリであることは言い訳できない酷似ぶりではあるものの、では「MYSELF」という曲は成立していないかといえば、そうではない。


パクリ云々をおいておけば、単に演奏力が高くメンバーも若く、ヒット曲も多い良質なロックバンドなのだ。パクリを除けば。


たった1年半のメジャー活動期間で、たった1枚しかメジャーアルバムを出していないが、ヴィジュアル系ブームを語る上では無視できないバンドだ。


「BELIEVE」





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