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L'Arc~en~Ciel

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「HONEY」



イメージ 1



まずはじめに。


「ラルクはヴィジュアル系なのか?」という、避けられない議題について。



tetsuがなんと言おうが、ポップ○ャムの収録中にブチギレて帰ろうが、





私の中では、れっきした「ヴィジュアル系」です。



「Blurry Eyes」




「NEO UNIVERSE」




イメージ 2


いやむしろ、ラルクほどに真摯に「ヴィジュアル系」を体現しているバンドは、なかなかいません。これは侮蔑などではなく、真面目にL'Arc~en~Cielというバンドに対して敬意を以って、そう感じるのです。

「Caress of Venus」








世間一般的な「ヴィジュアル系」のイメージは、大きく分けて3パターンでしょう。




1.顔が綺麗なか細い人が、幻想的な世界観の歌を歌う。


2.黒い服の厳つい風貌の人が、デス声でシャウトしまくる。

3.可愛らしいメイクの人が、ウインクしながら甘い声で歌う。



ラルクは、1のイメージのヴィジュアル系バンドの先駆者であり、なおかつ、他のヴィジュアル系バンドの何十倍もの影響度で、お茶の間にそのイメージを植え付けたバンドなのです。



「Vivid Colors」




「winter fall」





「Sprit drems inside」





イメージ 5



近年でこそ短髪にしたりと男っぽさもアピールしているhydeだが、デビュー当時の長髪のhydeは、女性と見間違うほどの美しさだった。

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そして、tetsu(現・tetsuya)の端正なルックス。



この2人がバンド内にいる時点で、ヴィジュアル的なアドバンテージは数多のバンドよりも必然的に上がってしまう。


「Blame」




「賽は投げられた」




「Cureless」









インディーズ~アルバム「HEART」までの、綺麗で幻想的な世界観は、その後たくさんのバンドがフォローしたが、未だどこもラルクの影響度を超えられていないように思う。

「虹」




「あなた」




「flower」





イメージ 7


   1998年から2000年にかけての大ブーム時の、どこに行けどラルクがかかっているあの現象は、私と同世代の人ならまだ記憶に残っている人も多いのではないか。


「いばらの涙」




「ROUTE 666」






多彩な曲やPVを世に送り出したが、まさか踊りだすとは・・・・。

「STAY AWAY」








シングル3枚同時発売、2週間連続でシングル発売、アルバム2枚同時発売と、驚異のハイペースて活動していたが、2001年のシングル「Sprit dredms inside」発売後、丸2年半の活動休止。以後活動はマイペースになり、数年に一度どさっと新曲をくさんリリースするパターンに。

イメージ 8




「瞳の住人」









活動休止明けの2004年のアルバム「SMILE」は、各々のソロ活動で培われたエッセンスが多分に入れられているものの、それまでのシリアスな世界観とは違う、スーツ姿のメンバーが箱をかぶったコミカルなジャケット写真や、2年半前のシングルを突っ込んだことによりアルバムとしてチグハグな内容になり、賛否両論を呼んだ。個々の曲は私も好きなのだが、オリジナルアルバムとしては確かに「うーん…」という感じだ。

「自由への招待」




「New World」













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2005年はシングル4枚とアルバム1枚を夏までに素早くリリース。

2006年は楽曲リリースなし。

2007は逆に梅雨頃から年末にかけてシングル4枚アルバム1枚というハイペース。

2008年にシングル2枚を出した後、丸3年間は活動休止することを発表。

「GOOD LUCK MY WAY」




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このように、勢力的な時期とそうでない時期の差が恐ろしく激しい。一気に音源やらライブ活動やらが発表されるので、熱心なファンは泣かされることになる。当然のごとく、元々超人気な上に久しぶりにしかライブをやらないせいで毎回チケット
は争奪戦。

「READY STEADY GO」~「Shout at the Devil」




「LOST HEAVEN」




「Link」





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アグレッシブな時期と長期お休み中の時期がここまで極端なバンドも珍しい。でもその無理のないサイクルのおかげで、ラルクは今日まで解散せずに続いているのだろう。



「XXX」




「DRINK IT DOWN」






数年に一度しか活動しないオリンピックバンドになってしまったが、それでも活動期間中は必ずきちんと名曲や名演を残すビッグバンドである。


イメージ 4



「the Fourth Avenue Cafe」














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